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5月2日火災避難訓練

地震、雷、火事、親爺…
この世で特に怖いものを並べた言葉です。

火災は、絶対に起こってほしくない。
でも、万が一に備えて、火災から命を守る行動を身につけるための訓練は欠かすことができません。

今年も、えりも消防署から消防員の方をお招きして、火災避難訓練を行いました。

今回は、1階配膳室からの出火を想定した訓練でした。

火災報知器の発報を受け、職員で火元を確認、初期消化、その間に生徒は教員の引率のもと、迅速かつ冷静に校舎外へ避難しました。

配膳室が生徒玄関前であることから、全員火元から離れるように、体育館側からの避難を完了しました。

外へ出てから気が緩んだのか、静かに整列、人数確認までに少し時間がかかってしまったことが、課題となりました。

消防署の方からは、全体的には正しく避難行動がとれていたことを評価していただけました。

火災でもっとも恐ろしいのは、煙にまかれてしまうこと。
その恐ろしさを体験してみるために、煙(安全なもの)を充満させた部屋の中を移動する訓練も行いました。

火災が発生した場合、迅速かつ安全に避難するためには、組織的な訓練が必要不可欠です。

今回の訓練を受け、火災発生時の対応策や避難経路を確認したことで、避難時の混乱を防止し、万が一の災害に対応できる自信や冷静な行動力が少しでに身に付いてくれていればと思います。