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修学旅行 in 宮城


1日目(出発〜飛行機〜創作体験〜夕食〜夜景)

10月25日。
秋晴れで気持ちのいい天気。
安全に気をつけて、楽しい思い出をつくってきましょう!

出発式

お見送り、ありがとうございました!
気をつけて行ってきます!!

お見送りの保護者の皆さん、先生方に手を振る

新千歳空港まで順調に来て、いよいよ搭乗かと思いきや、ハプニング発生です。なんと仙台からこちらは向かってくる飛行機に乗る予定だったようですが、その便が何らかの理由により、引き返したそうで、その影響により、出発が遅れることになりました。
急遽生まれた時間で、空港散策をしています。

JAL側からお詫びの金券千円分がプレゼントされました。
急遽、お買い物ミッションにチャレンジです。

結局1時間半ほど遅れて、仙台空港に到着しました。

いい笑顔でハイチーズ

秋保工芸の里に移動し、こけしづくりと、箸づくりに別れて、創作体験。
完成したものは、後日学校に届きます。お楽しみに。

予定より少し遅くなったけど、牛タン利休さんで、牛タン定食をいただきました。
分厚くてジューシーな牛タンと、テールスープ。
お腹いっぱいになりました。

お隣のビルの最上階から、仙台の夜景を堪能しました。

ホテルに帰ってからは、それぞれの部屋で過ごします。
室長会議で、明日の予定確認中。

2日目(瑞巌寺見学〜座禅体験〜自主研修)

10月26日。
ぐっすり眠れたようで、すっきりした顔で集合しました。
朝食は、和洋食、思い思いに好きなものをとっています。
仙台名物、笹かま、牛タンカレー、ずんだもちなんてのもありました。

2日目は、瑞巌寺見学からスタート。
ベテランのガイドさんが、参道・国宝庫裡(くり)を詳しく解説してくださいました。

本当にいい天気でした

続いて、座禅体験。
足はしびれましたが、静寂の中、厳粛な空気感を心地よく感じることができました。

そして、いよいよお楽しみの自主研修。
グループごとに仙台の街へ散って行きました。
事前に下調べしておいた研修場所をそれぞれのスケジュールに従って、巡ります。

少し遅れてしまったグループもありましたが、無事に全員戻って来れました。
自主研中、町に迷ったり、ハプニングもきっとあったと思います。でも、ちゃんと帰って来られました。きっとみんなの成長につながっています!
よく頑張りました!!

3日目(閖上の記憶〜仙台空港〜新千歳空港〜帰校)

10月27日。
少し体調を崩した生徒もいましたが、大したことにならず、回復してくれたので、一安心。

子どもたちのテキパキした行動で、バスが追いつかないほどでした。
5分前に出発できました!
これから閖上に向かいます。

バスガイドさんに、仙台のこと、震災のこと、たくさんお話ししてもらいました。

「閖上の記憶」では、「東日本大震災が教えてくれたこと」というプログラムで、語り部さんの講話を聞きました。

中学1年生の息子さんをこの震災で亡くされた方が、当時のことをお話しくださいました。
母の愛が伝わるお話でした。

閖上の記憶では、天国の子どもたちが帰ってくる目印になるように、1年中掲げてあります。
お家にある必要のない鯉のぼりがありましたら、お譲りくださいとのことでした。

地区の高台、日和山。
高さ6メートルの高台。津波の高さは、8メートルでした。
あの日にもあった松の木。傷を癒しながら、成長し続けました。
「君の名は」の監督、新海誠さんは、この場所に立ち、この景色を眺め、この映画を作ったそうです。

12年成長し続けた松の木

閖上中学校に通っていた生徒たち。帰らぬ人となってしまいました。思いを、声をかけながら、お名前に触れさせていただきました。

楽しかった修学旅行もあっという間。もう帰路です。
帰りの飛行機は、予定通り飛んでくれて、一安心です。

保護者の皆さん、先生方に迎え入れられて、無事に帰ってくることができました。

「ルールとマナーを守って全力で楽しむ」というスローガンは、見事に果たせられたと思います。
修学旅行のまとめをとおして、今回の学びを言語化し、将来の糧にしてもらえればと思います。