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子ども議会に参加しました

10月31日にえりも町子ども議会に、えりも中学校を代表して、生徒会役員3名が参加してきました。

緊張感ただよう議会

子どもたちが質問したのは次の3つ。

「スポーツ公園にウォーキングコースを設置してはどうか。」
町営グラウンドで部活動をしていると、グラウンド周辺を犬と散歩して人やウォーキングをしている方をよく見かけます。新聞や議会だよりなどで中学校側から高校に行く道路を整備する予定だと聞きました。その際に、町民の方の健康づくりを支援できるようなウォーキング用のコースを作ることはできないでしょうか。スポーツ公園内に距離やコースを示す看板を掲示すると、目標をもって運動できると思います。
 また、スポーツ公園周辺を利用する人が増えれば、避難をする際などに行き慣れた道になり、安心して通ることができると思います。ご検討をよろしくお願いします。

「学校の設備について」
冬になると、廊下がとても寒く教室の中も廊下側はとても寒い日がとても多いです。また、夏になると美術室や音楽室など集中して授業を受けるのが難しいほど暑くなる教室が多くあります。学校を過ごしやすい場所にして、集中して授業を受けるためにも暖房や、扇風機を設置していただくことはできないでしょうか。また、昨年度は音楽室が雨漏りしていましたが、今年度は体育館でも雨漏りが起こっていました。同じようなことが起こらないように学校の老朽化している部分などの修繕もしていただきたいです。ご検討よろしくお願いします。

「ごみが落ちていることについて」
学校の近くにある公園や、町営球場の草むらにごみが落ちていることがあります。特に、食べ物の袋やペットボトル、マスクなどが多いです。
自然豊かなえりも町を守っていくために、年に2回など各地域で「地域のゴミ拾い」を行ってはいかがでしょうか。えりも町を守っていくためにはえりも町全員で取り組みを行っていくことが大切だと思っています。
ご検討よろしくお願いします。

これらの質問は、全校生からの意見を集約したものです。

町長、教育長をはじめ、町政を担っている役場のみなさんは、これら子どもたちの意見を真摯に受け止めてくださり、いずれの質問、要望に対しても、前向きな回答をいただくことができました。

子どもたちの意見が、こうやって町政に反映されていくということが、子どもたちの主体的な町づくりへの参画につながりますね。